アフリカにおけるイネ科作物の多様性と土地利用の変遷に関する比較研究(2008)
概要
この共同研究は、アフリカの各地域におけるイネ科作物をめぐる人々の実践について理解することをめざしました。ガンビアとタンザニアにおいて、アフリカのイネ科作物とそれをめぐる栽培や土地の利用に着目して調査を続けてきた2名が取り組みました。2名は、博士予備論文を書き終えた後、栽培作物の起源地のひとつであるエチオピアを訪れ、そこでイネ科作物の多様な栽培と利用の現場を見聞しました。そして、2009年2月20日にソルガムの栽培で有名なアルバミンチ周辺地域において、研究報告会を企画・開催しました。
研究報告会
メンバー
氏名 | 調査地 | 発表タイトル | サマリー |
片山祐美子(研究代表) | ガンビア | Relationships between Rice Diversity and Multi-levelled Social Structure among the Mandinka People in the Middle Gambia River Basin | English |
山本佳奈 | タンザニア | Process and Background of the Rapid Expansion of Agricultural Land Use in a Seasonal Swamp: A Case Study in Southwestern Highlands of Tanzania | English |