ナミビア・フィールドスクール (2010)
概要 Summary of Fieldschool
2010年11月12日から21日にかけて、ナミビアにおいてフィールドスクールが開催されました。11月12日に現地集合したのち、13日はウィンドフックにおいて、野生動物保護や開発援助に関わる講義を開講しました。その後、ゴバベップへと移動し、15日~18日にかけてゴバベップ・トレーニング&リサーチセンターにおいて演習をおこないました。乾燥地における植生や資源利用、人々の生活実践が主なテーマです。19日にはウィンドフックへもどり、20日にまとめの講義を開講し、21日午前中に終了・解散しました。
事前講義 Lectures Concerning General Background of Namibia in Kyoto
第1回ナミビア・フィールドスクール事前講義 (7/20)
第2回ナミビア・フィールドスクール事前講義 (7/27)
第3回ナミビア・フィールドスクール事前講義 (7/29)
第4回ナミビア・フィールドスクール事前講義 (8/6)
⇒内容詳細
第2回ナミビア・フィールドスクール事前講義 (7/27)
第3回ナミビア・フィールドスクール事前講義 (7/29)
第4回ナミビア・フィールドスクール事前講義 (8/6)
⇒内容詳細
プログラム Program(仮)
日にち Date | 講義タイトル・演習テーマ Lecture and Seminar Title | サマリー Summary |
11月12日(金) | 現地集合 | |
11月13日(土) | フィールド講義 | |
9:00~10:00 講義1 Ms. ABRAHAMS Ottilie (Jacob Marengo School) | サマリー | |
10:15~11:15 講義2 Mr. BROWN Christopher (Freelance consultant) | サマリー | |
11:30~12:30 講義3 Ms. OHARA Kanako (UNESCO) | サマリー | |
12:30~13:00 総合討論 | ||
12:00~14:00 昼食 | ||
14:00~16:00 アフリカ人居住地区カタトゥーラの訪問 | ||
11月14日(日) | 移動(ウィンドフック→ゴバベップ) | |
11月15日(月)~18日(木)演習テーマ:乾燥地域における植生、資源利用、人々の暮らし | ||
11月15日(月)サマリー | 7:30~11:00 ナミブ砂漠の自然観察 | |
11:00~12:00 講義4 | ||
12:00 昼食 | ||
14:00~15:00 講義5 Dr.MUTOTU Emily | サマリー | |
15:00~16:00 ゴバベップの施設、気象観測などを見学 | ||
17:00~18:30 合同講義(京都大学&Dartmouth大学): 講義6 水野一晴 「ナミブ砂漠の自然と人間活動」、 講義7 Prof. Bill Roebuck 「南部アフリカにおけるDartmouth大学プログラムについて」 | ||
20:00~21:00 クイセブ川沿いの野生動物観察 | ||
11月16日(火)サマリー | 8:30~10:00 J.P. Brand小学校の訪問、授業参観と先生へのインタビュー | |
11:00~13:30 有用植物ナラの収穫と利用についての観察、トップナールの人びとへのインタビュー | ||
13:30~14:30 ナラフィールドの観察と環境変化との検討 | ||
15:00~16:00 大西洋岸ウオルスベイにおけるベンゲラ寒流の環境や自然への影響の観察&昼食 | ||
11月17日(水)サマリー | 7:30~9:30 Hope銅鉱山訪問、Namib-Naukluft 国立公園における鉱産資源についてのディスカッション, ナミブ砂漠の固有植物 ウエルウイッチア(奇想天外)の観察 | |
9:30~10:30 ホメブにおけるシルト堆積層の観察と環境変遷の検討 | ||
10:30~12:30 Oswater菜園プロジェクトの見学とオズワード村とホメブ村にけるトップナール人びとへのインタビュー | ||
12:30~14:00 Natab村のトップナールの人びとへのインタビュー | ||
14:30 昼食 | ||
16:00~19:00 講義8 永原陽子「ナミビアの歴史」 | サマリー | |
21:00~21:30 サソリの観察 | ||
11月18日(木)サマリー | 7:30~11:00 ナミブ砂漠クイセブ川沿いの自然観察と調査方法に関する実習 | |
12:00 昼食 | ||
13:00~17:00 クイセブ川沿いにおけるフィールド演習 | ||
18:00~19:00 砂丘の自然観察 | ||
20:00~21:00 演習の発表会(演習で作成した地図を発表) | ||
11月19日(金) | 演習テーマ:乾燥地における人びとの生活と歴史<サマリー> | |
5:00~6:30 Mirabib Hill Shelter における考古学的観察、自然環境の変化と人間活動の変化を検討 | ||
6:00~8:30 Carp Cliff, Kuiseb Canyonでの野生動物観察 | ||
14:30 ウィンドフック着 | ||
11月20日(土) | シンポジウム:プログラム | |
11月21日(日) | 閉会式 |
参加者 Participants
学生 Students | 講師・協力者 Teaching Staff / Assistants |
有井晴香 近藤有希子 Samuel Tefera Alemu 佐野航平 園田浩司 丹羽爾朗 二ツ山達朗 前川護之 南佳枝 吉澤あすな |
ABRAHAMS Ottilie(Jacob Marengo School) BROWN Christopher(Freelance consultant) OHARA Kanako(UNESCO) HENSCHEL Joh(Gobabeb Training and Research Centre) HENSCHEL Inge(Gobabeb Training and Research Centre) MONTGOMER David(Gobabeb Training and Research Centre) THATCHER Theresa(Gobabeb Training and Research Centre) NTSHEBE Oleosi(University of Botswana) NYAMONGO Issac K(University of Nairobi) 永原陽子(東京外国語大学) 水野一晴(京都大学・ASAFAS) 高田明(京都大学・ASAFAS) 丸山淳子(京都大学・ASAFAS) 藤岡悠一郎(日本学術振興会/京都大学・ASAFAS) |
協力機関 Co-organizers
・ゴバベップ・トレーニング&リサーチセンター ・ナミビア大学 ・ボツワナ大学 ・ナイロビ大学 |
参加者報告書 Participant Report
参加者氏名 Name | 和文報告書 (派遣国) |
English Report (Research Site) |
有井晴香/ARII Haruka | 日本語(エチオピア) | English (Ethiopia) |
近藤有希子/KONDO Yukiko | 日本語(ルワンダ) | English (Ruwanda) |
Samuel Tefera Alemu | English (Ethiopia) | |
佐野航平/SANO Kohei | 日本語(ラオス) | English (Laos) |
園田浩司/SONODA Koji | 日本語(カメルーン) | English (Cameroon) |
丹羽爾朗/NIWA Jiro | 日本語(タンザニア) | English (Tanzania) |
二ツ山達朗/FUTATSUYAMA Tatsuro | 日本語(チュニジア) | English (to be uploaded) |
前川護之/MAEGAWA Moriyuki | 日本語(南アフリカ) | English(South Africa) |
南佳枝/MINAMI Yoshie | 日本語(エチオピア) | English (Ethiopia) |
吉澤あすな/YOSHIZAWA Asuna | 日本語(フィリピン) | English (Philippines) |