Sanjeeta Sharma Pokharel さんが「第16回京都大学たちばな賞」を受賞
日本学術振興会外国人特別研究員 Sanjeeta Sharma Pokharel さんが「第16回京都大学たちばな賞(奨励賞研究者部門)」を受賞しました。
研究課題「Tales of climate, disturbances, and adaptability: Assessing physiological adaptations in elephants」
京都大学たちばな賞は、本学における若手の女性研究者の優れた成果を讃える制度として、学術上優れた研究成果を挙げた若手の女性研究者を顕彰します(参考:https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news/2024-02-15)。
Pokharelさんはゾウの生理的変化と適応、生存率の関係に着目し、インドの森林で野生のアジアゾウのストレス生理を研究してきました。現在は、日本学術振興会特別研究員として、飼育下のアジアゾウの毛中のホルモンからストレスヒストリーを読み解き、すでに絶滅したマンモスの化石から生理状態を評価する技術の開発にも携わっています。