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ソロモン諸島国立大学との大学間学術交流協定調印式が開催されました

京都大学はソロモン諸島国立大学(略称SINU)との大学間学術交流協定を締結し、2024年7月17日にその調印式が開催されました。

 

 

写真:オンライン調印式における記念写真。左上:ソロモン諸島国立大学よりハンプレス・ハリントン看護・医学・健康科学学部長、トランスフォーム・アンゴラウ副学長、エリック・カトヴァイ理学・技術学部長、右上:河野泰之・国際担当副学長、左下:古澤拓郎・大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授、中央下:山越言・大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究科長

 

ソロモン諸島国は希少な自然と生物多様性や固有かつ多彩な文化で知られますが、同時に気候変動と災害や環境問題と経済発展に関する現代的な課題に直面しています。同国では基礎研究から課題解決型研究にいたるまで、さまざまな学術研究と人材育成が行われてきましたが、京都大学でも複数の部局の研究者が国際共同研究を推進して多くの成果を挙げてきており、今後さらなる研究・教育での交流が期待されています。ソロモン諸島国立大学は同国最大であるだけでなく、大洋州島嶼国有数の規模を誇る大学です。今後、環境、健康、農業、社会経済をはじめとするさまざまな分野で、京都大学とソロモン諸島国立大学との間の学術交流を行っていきます。

 

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